助動詞の乱舞

哲学と文学の読書

2018-02-26から1日間の記事一覧

サマセット・モーム 「月と六ペンス」(1919年)

物語の語り手は、作家の「私」だ。「私」が画家のストリックランドの物語を語る構造になっている。 ストリックランドは証券会社に務めるしがない中年男性だった。そのストリックランドが家庭を捨てて出奔する。誰もが浮気して駆け落ちしたのだろうと思い、ス…